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【教えて!】無痛分娩って本当に大丈夫なの?

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もし二人目があったら、無痛分娩で産みたい!

ほとんどの人が無痛分娩を希望する女性は多いです。

出産の痛みは「鼻の穴からスイカを出すくらい」という有名な言葉がありますが、

ほとんどの女性が納得する、もしくはもっと痛いという人も多いですよね。

それだけの痛みを伴う出産はまさに命がけと言えます。

だからこそ一度自然分娩を経験した人は

二度目は無痛分娩で出産をしたい!

自然分娩は一度だけで十分!と言う人が多いでしょう。

 

家族や周りは無痛分娩に頼らず産みなさいとか、

旦那さんは当事者じゃないからこそお金がかかるから無痛分娩は無理だよとか、

まず最初に否定から入ることが多いですよね。

しかし、産むのは女性本人ですし、

昔とは違って無痛分娩が海外で当たり前になり始めているだけではなくて、

日本でも注目され始めているから無痛分娩のほうが良いと思う女性は多いですよね。

もちろん二人目ではなくて

初めての出産から無痛分娩で産みたいと考える女性は多いですよね。

しかし苦労して生んだほうが愛情がわくからとか、

根拠のないことを周囲の人たちは言うわけです。

むしろ子供を産んでからのほうが苦労することのほうが多いでしょう。

先進国では無痛分娩化が進んでいるのにも関わらず

日本だけが無痛分娩を敬遠しがちです。

言ってしまえば一人目を自然分娩、

二人目を無痛分娩で産んでたとしても

どっちが可愛いとかを痛みで判断するわけが無いですよね。

 

管理人は無痛分娩は今後ますます増えていくと思います。

ここからは無痛分娩について紹介しますね〜。

 

世界の無痛分娩の割合
欧米では一般的な無痛分娩ですが、

日本での実施数は認知こそされ始めてきていますが、

実際に行うという人はまだまだ多くはありません。

2007年度の厚生労働省の調査によれば、

日本にある約2800の分娩施設のうち、

無痛分娩の中でも一般的な「硬膜外無痛分娩」を行ったのは250施設程度で、

すべてのお産のうち硬膜外無痛分娩の割合は2.6%です。

日本産科麻酔学会によると、

欧米で無痛分娩が行われた割合は、

アメリカでは約61%(2008年)

フランスでは約80%(2010年)と盛んな国もあれば

イギリスでは約23%(2006年)

ドイツでは 約18%(2002~2003年)とそれほど多くない国もあります。

フランスが80%で断トツで、そこからアメリカ、イギリス・ドイツと続きます。

しかし、アジアでは無痛分娩の割合はかなり低く

比較的よく行われる国でも

シンガポールで   16%

香港と台湾でそれぞれ 9%(いずれも1997〜1999年)という調査結果が出ています。

とはいえ、データによっては10年以上前のデータも含まれているので

どんどん利用者が増えてきているのは間違いないでしょう。

 

無痛分娩は本当に痛くないの?
まず一番気になるところではありますが、

無痛分娩って本当に痛くないの?ってことですよね。

結論から言うと、全く痛くないというわけではないそうです。

例えば歯医者とかでも歯を抜く時に麻酔をする事がありますが、

麻酔が効いている段階でも歯を抜く際には若干の痛みがありますよね。

痛みも個人差がありますし、麻酔が効きやすい人、効きにくい人がいます。

よく聞くのがいつもの生理がちょっと重く感じるという意見だったり、

逆に全く効かなかったという人もいます。

こればかりは個人差が出てしまうので

無痛分娩をしたからといって誰しもが無痛出産できるというわけではなくて、

痛みを緩和させることが出来るという認識で居たほうがいいでしょう。

ただし、麻酔がよく効く人からしてみれば

本当に無痛分娩をやってよかったという意見があります。

そして分娩時の痛みが和らぐ為にお産がスムーズに進みやすく

母体への疲労感が少ないため、出産後の回復が比較的早いというメリットがあります。

 

海外では出産をして1日様子を見て次の日には退院と言うところもあるほどです。

とにかく母体への負担が軽減されるのがいいですよね。

男性は出産を行う事がないので、

簡単に自然分娩でいいでしょ?って思うかもしれませんが、

もし理解がない旦那さんには

歯医者にいって麻酔無しで神経を切れる?って言ってみましょう。

もし出来るんだったら私も自然分娩するって言いましょう。

それとこれとは話が別って言われたら、

今は痛みに耐えられるかどうかの話をしているから話を摩り替えているのはどっち?

って返してみましょう。

 

無痛分娩のリスク
ついこの前2018年3月4日の日本経済新聞で紹介されていましたが、

厚労省の研究班では無痛分娩の「リスクに差はない」と見解を示したとありました。

10年以降に無痛分娩を受けた14人が死亡したことについて、

海野氏は

「同期間の妊産婦死亡者271人に占める割合は5.2%。分娩全体での無痛の実施率も14年度からの3年間で4.6%から6.1%に伸びており、ほぼ同じ割合で死亡するケースも起きている」と説明。

ただし、これからも細かく調べなければいけないともいっています。

昨今無痛分娩の死亡者が報道されたことで一部メディアが取り上げ、

無痛分娩は本当に大丈夫?と不安に思う人も出てきますよね。

無痛分娩は怖いものという認識がされていると思います。

とはいえリスクがあることも間違いありません

無痛分娩とは、陣痛を起こす「陣痛促進剤」を投与し、

子宮の痛みを取り除く「硬膜外鎮痛法(硬膜外麻酔)」を行うものですが、

陣痛促進剤と硬膜外麻酔のその両方にリスクがあります。

 

陣痛促進剤のリスク
陣痛促進剤の副作用は吐き気、不整脈、下痢、、などなど多岐に渡るようです。

その中でも最もリスクと捉えるのが「過強陣痛」です。

過度に子宮が収縮してしまって

「胎児機能不全」や「子宮破裂」を起こしてしまうことにあります。

 

硬膜外鎮痛法(硬膜外麻酔)のリスク
無痛分娩での麻酔では

主に「硬膜外鎮痛法(硬膜外麻酔)」で行われることがほとんどです。

硬膜外鎮痛法は、腰からカテーテルを硬膜外腔に挿入して麻酔を注入する方法で、

この時に赤ちゃんにも麻酔が効いてしまうのでは?と不安になると思いますが、

硬膜外麻酔が直接的に胎児、新生児に与える影響は、ほぼないとされています。

 

母体への直接的な影響としては

・母体発熱
・下半身の感覚が鈍くなる、力が入らなくなる
・母体低血圧
・尿が出づらくなる
・かゆみ

さらに無痛分娩では、少しいきむ力が弱くなるので、

吸引分娩となる確率が少し上がるとも言われています。

 

他にも重要なリスクとして
・脊髄くも膜下腔に麻酔薬が入ってしまう
・局所麻酔中毒
・硬膜穿刺後頭痛

などがあり、最悪な場合、重篤な状態や死亡する可能性も否定できません。

とはいえ滅多に起こることではなくて

自然分娩に関してもそれ相応のリスクはあります。

必ず出産の際に無痛分娩を考えているという人はかかりつけの医者に相談をしたり、

有名な無痛分娩の病院を調べた上で行うようにしましょう。

 

無痛分娩の費用
昔と違って無痛分娩を行う病院も増えてきていて日本でも認知度は高いですよね。

気になる費用ですが、入院する病院によって費用は大きく違っています。

大学病院での無痛分娩は自然分娩した時との費用に差があまりないことが多いです。

総合病院では、大部屋か個室かによって費用に差が出る傾向にあるようです。

逆に個人病院での出産は入院中の設備やサービスがとても充実している病院もあり、

早くから無痛分娩を取り入れている有名な病院での無痛分娩は

自然分娩よりも出産費用が高くなるところもあります。

 

ただし、目安として自然分娩費用+10万円以上の費用が相場と考えていいでしょう。

無痛分娩のほかにも産後ケアなどを充実しているところだったり、

産後エステなどをしてくれるところや個室だったり、

料理が充実しているということもあります。

病院によって値段は前後をしますが、

相場的には自然分娩+10万円を基準にして

後はオプションを入れるかどうかで変わってくると思いましょう。

 

まとめ
無痛分娩と言うのは欧米諸国を中心に年々受ける人は増えてきています。

特に1人目を出産して2人目となった時に

無痛分娩を選択する人は日本でも増えてきています。

自然分娩か無痛分娩か迷った際は

きちんと家族にもメリットデメリット、

費用の面を相談をして決めるようにしましょう。

無痛分娩はリスクがあるということ、

そしてメリットも大きいということを理解してもらいましょう。

 

 

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